センターの下に、社会課題に向き合い、解決に向けた取り組みを行うワーキンググループを設置しています。本ワーキンググループは各学部・部署の垣根を越えた教育職員・事務職員、フェローから構成されている部署横断型のワーキンググループです。
2021年6月の設置以降、「生理の貧困」に代表される生理にまつわる経済的な問題やジェンダー問題の解決に向けて、取り組みを行っています。
この取り組みは本学学生による情報発信がきっかけとなり、始まりました。詳細は下記のページをご覧ください。
生理は避けられない現象にも関わらず、「恥ずかしい、知られたくない」などの生理にまつわるスティグマ(恥とみなされること)や忌避感・嫌悪感が存在しており、社会的にタブー視されている現状があります。
詳細は下記の調査結果(公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン実施)をご覧ください。
生理について正しい情報を得てオープンに話すきっかけとするため、情報発信・啓発動画を製作し、生理用ナプキンの無料化を実現するサービス「OiTr」に設置されたディスプレイにて配信しています。
動画は下記のページから視聴できます。
「吸収型ボクサーパンツOPT」等を開発した(株)Reboltの共同代表である下山田志帆さんと内山穂南さんを講師として招聘し、スポーツやジェンダーの視点を含めて生理との向き合い方や自身の経験等について講演していただきました。
講演会の様子は下記のページから視聴できます。
講演会の様子
吸水型ボクサーパンツOPTを紹介する内山さん
学内にあるOiTrの詳細な設置場所を示したキャンパスマップを製作・公開しています。